ペット可賃貸でも油断禁物!犬猫の床・壁キズを防ぐ簡単対策まとめ

ペット可賃貸でも油断禁物!犬猫の床・壁キズを防ぐ簡単対策まとめ 入居後のトラブル・費用対策
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こんにちは、もふ美です。

「賃貸でペットと暮らしてるんですけど、床や壁のキズが心配で…退去費用、どれくらいかかるんでしょう?」

物件探しのご相談で、こんな不安を抱えた方に本当によくお会いします。実は、私のお客様の中にも、何の対策もせずに猫ちゃんと暮らして、退去時に30万円以上請求されてしまったという方がいらっしゃいました。

でも大丈夫です!ちょっとした工夫と対策グッズで、床や壁のキズは十分防げるんです。しかも、100円ショップやホームセンターで手に入る手頃なアイテムもたくさんあるんですよ。

この記事ではペット可物件探しをサポートしてきた経験から、具体的な対策方法とおすすめグッズをわかりやすくお伝えしますね。(運営者の経歴について

なぜ床や壁の保護が必要なの?退去時の原状回復費用の実態

まず知っておいていただきたいのが、ペット可物件でも「ペットによる傷や汚れ」は入居者負担になるということです。

実際、ペットを飼っていた部屋の退去費用は、一般的に家賃の2〜3ヶ月分が相場と言われています。

実際にあった高額請求の事例

以前、私が対応したお客様のケースをご紹介しますね。小型犬を2匹飼っていたご家族で、2LDKの賃貸マンションに3年間お住まいでした。

退去時の請求内訳は…

  • フローリング全面張り替え:約15万円
  • 壁紙の張り替え(リビング・廊下):約10万円
  • 柱の補修:約3万円
  • ハウスクリーニング・脱臭:約5万円

合計で約33万円という高額な請求になってしまったんです。

このお客様は「ペット可物件だから大丈夫だと思っていた」とおっしゃっていましたが、ペット可物件でも傷や汚れの責任は入居者にあるんですね。事前に対策をしていれば、ここまでの金額にはならなかったはずなんです。

ここが重要なポイント: 2026年1月現在も、国土交通省のガイドラインでは「ペットによる傷や臭いは通常損耗の範囲を超える」とされています。つまり、爪とぎで破れた壁紙や、爪で引っかかれた床は、すべて入居者の負担になってしまうということなんですね。

床を守る!お手軽グッズから本格派まで

それでは、具体的な対策方法をご紹介していきます。まずは床の保護からです。

【100円ショップ編】気軽に試せる便利アイテム

ダイソーのジョイントマット

100円ショップの中で、私が一番おすすめしたいのがジョイントマットです。ダイソーには30cm×30cmと45cm×45cmの2サイズがあって、組み合わせて使えるのが便利なんですよ。

価格は1枚110円(税込)〜220円(税込)で、色もブラウンやベージュ、パステルカラーなど種類が豊富です。

メリット:

  • 汚れた部分だけ外して洗える
  • 自由にサイズ調整できる
  • 粗相をしても拭き取りやすい
  • 防音効果もある

リビング全体に敷くとなるとそれなりの枚数が必要になりますが、まずはペットちゃんがよくいる場所や、傷がつきやすい廊下だけに敷いてみるのもいいと思います。

フェルトテープ(キズ防止用)

家具の脚に貼るフェルトテープも、ダイソーで手に入ります。ペット用の食器台の下に貼っておくと、食事の時に台がずれても床に傷がつきにくくなりますよ。価格は110円(税込)で、好きな長さにカットして使えます。

【ホームセンター・ネット通販編】本格的な床保護

もう少ししっかり対策したいという方には、ペット専用のクッションフロアがおすすめです。

クッションフロア(ペット対応タイプ)

ホームセンターやネット通販で購入できるペット専用クッションフロアは、一般的なものより厚みがあって(約2.3mm)、表面に滑り止め加工が施されているんです。

主なメーカーと特徴:

サンゲツ「わんにゃん消臭フロア」

  • 消臭機能付きで臭い対策もバッチリ
  • 傷がつきにくい表面強化
  • 価格:1m当たり約1,500円〜2,000円
  • カインズやコーナンなどのホームセンターでも取り扱いあり

東リ「ペット対応クッションフロア」

  • 床暖房対応タイプもある
  • 滑りにくさ重視の設計
  • 価格:1m当たり約1,800円〜2,500円

シンコール「ペット対応シリーズ」

  • 約3.5mmの極厚タイプ
  • 足腰への負担軽減効果が高い
  • 価格:1m当たり約2,000円〜3,000円

実際、私のお客様でシニア犬を飼っていらっしゃる方に東リの商品をおすすめしたことがあるんですが、「前より滑らなくなって、ワンちゃんが走り回れるようになりました!」ととても喜んでいただけました。

設置のポイント: クッションフロアは賃貸でも使えますが、床に直接貼り付けるタイプは避けて、敷くだけのタイプを選んでくださいね。幅90cmや182cmの広幅タイプなら、継ぎ目も少なくて見た目もきれいに仕上がります。

【タイルカーペット】部分使いに便利

東リのファブリックフロアなど、吸着タイプのタイルカーペットも便利です。

  • 汚れた部分だけ外して洗える
  • 裏面に吸着加工があってズレにくい
  • クッション性が高く、防音効果もある
  • 価格:1枚(40cm×40cm)約500円〜800円

ペットのトイレ周りや食事スペースだけに使うなど、部分的な対策としても使いやすいですよ。

壁を守る!引っかき傷対策の決定版

次は壁の保護対策です。特に猫ちゃんを飼っている方は、壁の爪とぎ対策が必須ですよね。

【100円ショップ編】コスパ最強の壁保護シート

ダイソー「ペットひっかき傷防止シート」

私が最もおすすめしたいのが、ダイソーのひっかき傷防止シートです!

  • サイズ:90cm×30cm
  • 価格:110円(税込)
  • 12枚入り
  • 透明タイプで目立ちにくい

このシート、本当に優秀なんです。透明なので壁紙の柄を損なわず、賃貸でも剥がしやすい粘着力になっています。

貼り方のコツ: 猫ちゃんが爪とぎしやすい高さは、床から約50cm〜80cmの範囲です。壁の下半分を中心に貼っておくと効果的ですよ。

ただし、他のブランド品に比べると耐久性はやや劣るので、よく爪とぎされる場所は定期的に貼り替えることをおすすめします。

ダイソー「リメイクシート」

もう一つの選択肢として、リメイクシートもあります。

  • サイズ:90cm×45cm
  • 価格:110円(税込)
  • 木目調やタイル調など柄が豊富

インテリアを楽しみながら壁を保護できるのがいいところです。ただし、剥がす時に粘着が残る場合があるので、下にマスキングテープを貼ってから使うと安心ですよ。

【ホームセンター・ネット通販編】本格的な壁保護

リンテックコマース「ペット壁保護シート」

猫カフェでもよく使われている信頼性の高いシートです。

  • サイズ:幅92cm×1m単位で購入可能
  • 価格:1m当たり約2,000円〜2,500円
  • 弱粘着タイプで賃貸にも安心
  • 表面がツルツルで爪とぎしにくい

実際、私のお客様で何軒も猫カフェを経営されている方がいらっしゃるんですが、「これが一番コスパと性能のバランスがいい」とおっしゃっていました。

アイリスオーヤマ「壁の傷汚れ防止シート」

  • 幅約90cm
  • 価格:約2,500円〜3,500円
  • 粘着力が強めでしっかり固定
  • 持ち家の方におすすめ

腰壁(こしかべ)風の板材

もっとしっかり対策したい方には、ホームセンターで売っている薄い板材を腰の高さまで設置する方法もあります。

  • 壁を完全に保護できる
  • 見た目もおしゃれ
  • 賃貸の場合は原状回復可能な突っ張り式がおすすめ
  • 価格:DIYなら1万円程度〜

猫の爪とぎボードも忘れずに!

壁の保護だけでなく、猫ちゃんが気に入る爪とぎボードを複数設置することも大切です。

  • ダンボール製:100円ショップでも購入可能(110円〜)
  • 麻縄製:ホームセンターで約500円〜1,500円
  • カーペット製:約800円〜2,000円

猫ちゃんによって好みが違うので、いろいろな種類を試してみてくださいね。

その他の便利な対策グッズ

爪のこまめなケア

対策グッズと合わせて、ペットちゃんの爪を定期的に切ることも大切です。

  • 犬用爪切り:ホームセンターで約800円〜1,500円
  • 猫用爪切り:100円ショップにもあります(110円〜)

2〜3週間に1回程度、爪のお手入れをするだけで、床や壁への傷は大幅に減らせますよ。

滑り止めワックス

クッションフロアを敷けない場所には、ペット用の滑り止めワックスという選択肢もあります。

  • 価格:約1,500円〜3,000円
  • フローリングに直接塗るタイプ
  • 効果は約2〜3ヶ月持続
  • カインズやコメリなどのホームセンターで購入可能

ただし、定期的な塗り直しが必要なので、長期的にはクッションフロアの方がコスパがいいかもしれません。

対策を始めるタイミングはいつ?

答えは「今すぐ」です!

私のお客様の中で、こんな方がいらっしゃいました。子猫を迎えて1年経ってから対策を始めようとしたんですが、その時にはすでに壁紙が何ヶ所も破れていて…。結局、対策と同時に簡易的な補修もする羽根目になってしまったんです。

傷がついてからでは遅いんですね。ペットちゃんを迎える前、または迎えた直後に対策を始めることをおすすめします。

初期投資の目安:

  • 最小限の対策(100円ショップ中心):約5,000円〜10,000円
  • しっかり対策(ペット専用品):約30,000円〜50,000円

退去時の修繕費が数十万円かかることを考えると、決して高い投資ではないと思います。

まとめ:大切な家族と安心して暮らすために

ペットと一緒に暮らす幸せな時間を、退去費用の心配で曇らせたくないですよね。

今回ご紹介した対策をまとめます。

床の保護対策チェックリスト

✅ ダイソーのジョイントマットで手軽にスタート

✅ 本格派ならペット専用クッションフロア(サンゲツ、東リ、シンコールなど)

✅ タイルカーペットで部分的な保護

✅ 家具の脚にフェルトテープを貼る

✅ 定期的に爪を切る

壁の保護対策チェックリスト

✅ ダイソーのペットひっかき傷防止シート(110円)

✅ 本格派ならリンテックコマースの壁保護シート

✅ 猫の爪とぎボードを複数設置

✅ 壁の下半分(床から50〜80cm)を重点的に保護

20年間、たくさんのお客様のペット可物件探しをお手伝いしてきましたが、きちんと対策をされている方は退去時のトラブルも少なく、次の物件探しもスムーズなんです。

大切な家族であるペットちゃんと、安心して楽しく暮らせる素敵なお家づくり。この記事が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

何か困ったことがあったら、遠慮なく不動産会社や管理会社に相談してくださいね。みんな親身になって相談に乗ってくれるはずですから。

それでは、ペットちゃんとの快適な暮らしを心から応援しています!


※本記事の内容は2026年1月現在の情報に基づいています。商品の価格や在庫状況は変動する可能性がありますので、購入の際は各店舗でご確認ください。

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