賃貸でペットが壁紙を破いた…!? 修繕費用を抑える応急処置と対策

満足そうな柴犬 入居後のトラブル・費用対策
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こんにちは、もふ美です。

「ひいぃー!!うちのかわいいチョコ太が壁紙を破いたー!
これって退去費用、いくらかかるの?うち賃貸なんですけどー!!(チョコ太、満足そうな顔してる……。)」

満足そうな柴犬

ペットちゃんと暮らしている方なら、一度は経験したことがあるかもしれませんね。

実際、ペットによる壁紙の破損は、通常の経年劣化とは認められず、借主負担になってしまうケースがほとんど。でも、早めに対処すれば費用を抑えられる方法があるんですよ。

この記事では、賃貸物件で壁紙が破れてしまったときの応急処置や、退去費用を少しでも抑えるための実践的な対策を、わかりやすくお伝えしますね。

壁紙の修繕費用、実際いくらかかるの?

まず気になるのが、実際にどれくらいの費用がかかるかですよね。

2026年2月現在、壁紙の張り替え費用は1㎡あたり約1,000〜1,400円が相場となっています。6畳のお部屋全体だと、壁面積が約30〜40㎡になるので、約4〜5万円の費用がかかる計算になるんです。

でも実は、これだけで済まないケースも多いんです。

以前、猫ちゃんを2匹飼っていたお客様がいらっしゃったんですが、爪とぎで壁紙の下地ボードまで傷つけてしまっていたんですね。そうなると、下地ボードの修繕費用として追加で2.5〜6万円かかってしまいました。つまり、壁紙の張り替えと合わせて、合計10万円以上の請求になってしまったんです。

ペット可物件の退去費用の目安

ペット可物件から退去する際の費用は、一般的に家賃+10〜20万円が目安になります。入居時に敷金を家賃1ヶ月分だけ預けている場合は、追加で支払いが必要になる可能性が高いんですよ。

また、ペット可物件の多くは、敷金1ヶ月分を償却するという条件になっています。これは、実際にかかった修繕費用に関係なく、最初から退去時に使われる分として差し引かれるものなんです。

ここが重要なポイント:
ペットによる壁紙の傷や汚れは、「通常の使用」とは認められないため、修繕費用は全額借主負担になります。これは国土交通省のガイドラインでも明確に定められているんです。

今すぐできる!壁紙破損の応急処置

壁紙が破れてしまっても、適切に応急処置をすれば、被害の拡大を防げます。早めの対処が、退去費用を抑えるカギになるんですよ。

小さな破れ・めくれの補修方法

用意するもの:

  • 壁紙用接着剤(ジョイントコーク)
  • ローラーまたはスポンジ
  • きれいな布

補修手順:

  1. 破れた部分のホコリや汚れを、固く絞った布で拭き取ります
  2. ジョイントコークを破れた箇所に薄く塗ります
  3. ローラーやスポンジで優しく押さえて、しっかり密着させます
  4. はみ出した接着剤は、乾く前に濡れた布で拭き取ってくださいね

ジョイントコークは、ホームセンターやネット通販で500〜1,000円程度で購入できます。チューブタイプなので、手を汚さずに使えて便利なんですよ。カラーバリエーションも豊富なので、お部屋の壁紙に近い色を選べます。

大きめの破れには補修用壁紙シート

破れの範囲が30cm前後と大きい場合は、補修用壁紙シートを使う方法がおすすめです。

補修手順:

  1. 破れた箇所より3cm程度大きめに補修用壁紙をカットします
  2. マスキングテープで仮止めします
  3. 定規を当てながら、カッターで下の壁紙と重なる部分を四角くカットします
  4. 補修用壁紙と既存の壁紙をはがし、補修用壁紙を貼り付けます

特に注意!
カッターで切る際は、力を入れすぎると下地の石膏ボードまで切ってしまいます。軽く何度かなぞるように切るのがコツなんです。

私のお客様でも、この方法で応急処置をされて、退去費用を抑えられた方がいらっしゃいます。実際に試してみた感想を聞くと、「思ったより簡単でした!」とおっしゃっていましたよ。

傷が広がる前に!予防対策が何より大切

応急処置も大事ですが、何より大切なのは、壁紙が破れないように予防することなんです。

壁面保護シートを貼る

ペットちゃんがよく爪とぎをする場所には、透明の壁面保護シート爪とぎ防止シートを貼るのが効果的です。

最近では、賃貸でも使える「貼ってはがせるタイプ」がたくさん販売されています。値段も1枚500円程度からあるので、気になる場所に貼っておくだけで、大きな被害を防げるんですよ。

特に猫ちゃんの場合、お気に入りの爪とぎスポットができてしまうと、同じ場所を何度も使うんですよね。早めに保護シートを貼ってあげることで、壁紙へのダメージを最小限に抑えられます。

定期的な爪切りは必須

これは基本中の基本なんですが、定期的な爪切りが壁紙を守る一番の対策になります。

爪を切る際のポイント:

  • 爪の先を少し丸く整える
  • 短めに切っておく(ただし深爪は避けて)
  • ペットが暴れる場合は、タオルやバスタオルで体を包んであげると落ち着きます

切れ味が悪い爪切りだと、ペットちゃんに衝撃を与えて怖がらせてしまうので、ペット専用の爪切りを使ってあげてくださいね。

爪とぎグッズを複数用意する

猫ちゃんの場合は、爪とぎの代替品を用意してあげることも効果的です。

段ボール製の爪とぎ、麻縄を巻いたタワー型、カーペット素材のものなど、いろいろな種類を試してみて、ペットちゃんのお気に入りを見つけてあげましょう。お部屋の数カ所に置いておくと、壁で爪とぎをする頻度が減りますよ。

実際、私のお客様で爪とぎを3個購入して設置したところ、壁紙への被害がほぼなくなったというケースがありました。ちょっとした工夫で、大きな違いが出るんです。

退去費用を抑えるためのチェックリスト

最後に、退去費用を少しでも抑えるために、普段から気をつけておきたいポイントをまとめますね。

入居時の室内状況を写真で記録しておく
→ もともとあった傷との区別ができます

壁紙の破れを見つけたら、すぐに応急処置をする
→ 小さな破れも放置すると広がります

ペットちゃんの爪は定期的に切る
→ 月に1〜2回が目安です

壁面保護シートを活用する
→ 爪とぎしやすい場所に貼っておきましょう

退去時は、できる限り自分でクリーニングする
→ きれいな状態で引き渡すと印象が良くなります

見積もりが高額すぎる場合は、交渉してみる
→ 経年劣化分は貸主負担になる場合もあります

おわりに

賃貸物件でペットちゃんと暮らすのは、本当に楽しいものです。でも、退去時の費用のことを考えると、やっぱり不安になってしまいますよね。

早めの対処と予防が何より大切です!!!

壁紙が破れてしまっても、すぐに応急処置をすれば、被害の拡大を防げます。そして普段から予防対策をしておくことで、退去時の費用を大きく抑えることができるんですよ。

大切な家族であるペットちゃんと、安心して楽しく暮らせる素敵なお家での生活を、できるだけ長く続けていただきたいです。この記事が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

何か困ったことがあったら、遠慮なく管理会社や不動産会社に相談してくださいね。みんな親身になって相談に乗ってくれるはずですから。

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