こんにちは、もふ美です。
かわいいペットちゃんともふもふライフを満喫していらっしゃいますか?♡
今日はそんなかわいいもふもふたちにかかるリアルな金額のお話です…(笑)
「退去の時、いくら請求されるんだろう……」
ペットちゃんと暮らしている方から、こんな不安の声をよく耳にします。
実際、私がお客様の退去立会いに同席させていただいたとき、壁のクロスがボロボロで、敷金だけでは足りずに追加で20万円近い請求になってしまったケースもありました。本当に、お客様の驚かれた表情が今でも忘れられません。
でも、正しい知識を持って対策をしておけば、退去費用を大幅に抑えることができるんです。この記事では、ペット飼育における原状回復費用の実態と、今からできる対策をお伝えしますね。
ペット可物件でも原状回復費用は請求されるの?
まず知っておいていただきたいのが、「ペット可物件=傷や汚れをつけてもOK」ではないということなんです。
ペット可物件は、あくまで「ペットの飼育を許可している物件」であって、「ペットによる傷や汚れの修繕費用を大家さんが負担してくれる物件」ではないんですね。これ、意外と勘違いされている方が多いポイントなんです。
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」でも、ペットによる傷や汚れは借主の負担と明記されています。つまり、ペットちゃんがつけた傷や汚れ、染みついた臭いなどは、退去時に修繕費用として請求されるのが一般的なんです。
実際、私のお客様で猫ちゃん2匹を飼っていた方がいらっしゃったんですが、壁のクロス全面張替え、フローリングの一部補修、消臭クリーニングで合計35万円ほどかかってしまったことがありました。敷金は家賃2ヶ月分の16万円だったので、差額の19万円を追加でお支払いすることになってしまったんです。
退去費用が高額になる3つのケース
私が見てきた中で、特に退去費用が高くなりやすいケースを3つご紹介しますね。
1. 壁や床の引っかき傷が広範囲にわたる
猫ちゃんが壁で爪とぎをしたり、わんちゃんがフローリングを走り回って傷をつけたりするケースです。一箇所だけなら部分補修で済むこともあるんですが、複数箇所に広がっていると全面張替えが必要になってしまうんですね。
実際にあったのは、猫ちゃんがお気に入りの場所で毎日爪とぎをしていて、壁のクロスが縦に50cmくらいボロボロになってしまったケースです。一面だけの張替えで済むかと思いきや、色合わせの関係で隣接する壁も含めて張り替えることになり、6畳の部屋で約5万円の費用がかかってしまいました。
2. 臭いが部屋全体に染みついている
これが一番厄介なんです。通常のハウスクリーニングでは取れないほど臭いが染みついてしまうと、特殊な消臭作業が必要になるんですね。
過去に、わんちゃんのトイレトレーニングがうまくいかず、カーペットやフローリングに何度も粗相をしてしまったお客様がいらっしゃいました。その臭いが床材の奥まで染み込んでしまって、通常のクリーニング費用3万円に加えて、特殊消臭作業で5万円、さらにクッションフロアの全面張替えで7万円、合計15万円もかかってしまったんです。本当にお気の毒で……。
3. 柱や建具への傷
柱は交換が難しいため、修繕費用が高額になりやすいんです。わんちゃんが柱をかじってしまったり、猫ちゃんが爪とぎをしたりすると、補修費用として2〜6万円かかることもあるんですよ。
特に玄関周りの柱は、お留守番中にペットちゃんが寂しくてかじってしまうことが多いんです。ある飼い主さんは「全然気づかなかった!」とおっしゃっていましたが、退去立会いでチェックしたら柱の角が20cm四方削れていて、4万円の補修費用になってしまいました。
退去費用の相場を知っておこう【リアルな金額具体例】
2026年1月現在、ペット可物件の退去費用の相場をまとめてみますね。傷や汚れの程度によって変わりますが、目安として参考にしてください。
壁紙(クロス)の張替え
- 6畳の部屋:約4〜5万円
- 損傷箇所だけでなく、色合わせのため一面張替えになることが多い
フローリングの張替え
- 1㎡あたり:約8,000〜15,000円
- 6畳全体:約17〜23万円
- 部分補修が難しく、全面張替えになるケースが多い
畳の修繕
- 表替え(表面のみ交換):3,000〜5,000円/畳
- 新調(全体交換):10,000〜25,000円/畳
消臭クリーニング
- ワンルーム・1K:2〜5万円
- 1DK・1LDK:4〜6万円
- ペット専門の特殊消臭が必要な場合は、さらに倍近くかかることも
柱の補修
- 1箇所:2〜6万円
ワンルームや1DKで、通常なら敷金(家賃1〜2ヶ月分)で足りるところが、ペットちゃんを飼っていると家賃3〜4ヶ月分相当の費用がかかることも珍しくないんです。ファミリータイプのお部屋だと、30〜50万円になることもあるんですよ。
経年劣化は考慮してもらえるの?
ここが重要なポイントなんですが、壁紙やカーペットには経年劣化が考慮されます。
国土交通省のガイドラインでは、壁紙の耐用年数は6年とされているんです。例えば3年住んでいた場合、壁紙の価値は50%まで下がっているので、修繕費用10万円なら実際の負担は5万円になるという計算なんですね。6年以上住んでいれば、残存価値は1円まで下がります。
ただし、ここで注意していただきたいのが、ペットによる傷や汚れは「故意・過失」とみなされやすいということです。防げたはずの傷や汚れと判断されると、経年劣化の考慮が適用されず、全額負担になる可能性もあるんです。
実際、私のお客様で5年住まれた方がいらっしゃったんですが、「5年も住んだから壁紙の張替えは負担しなくていいはず」と思っていらしたところ、「ペットによる損傷は経年劣化の対象外」と言われて、ほぼ全額請求されてしまったケースがありました。お気持ちはよくわかりますが、この点は契約書でしっかり確認しておく必要があるんですね。
今からできる!退去費用を抑える5つの対策
今すぐできる対策を5つ挙げます。
対策1:入居時に部屋の写真を撮っておく
これ、本当に大事なんです!
入居前の傷や汚れと、ペットちゃんがつけた傷を区別するために、入居時に部屋中の写真を撮影しておきましょう。壁、床、柱、建具など、できるだけ細かく記録しておくことをおすすめします。
「そんなこともともとあった傷じゃないですか?」というトラブルを避けるためにも、家具を搬入する前に撮影しておくのがベストですよ。
対策2:床にはペット用マットやカーペットを敷く
フローリングの傷を防ぐために、ペット用の保護マットを敷くのが効果的です。タイルカーペットやジョイントマットなら、汚れた部分だけ取り外して洗えるので便利なんですよ。
100均で買えるおすすめグッズ
ダイソーやセリアで手軽に買えるマットがとても優秀なんです!
- ジョイントマット(110円〜550円):30cm×30cm程度の正方形タイプ。好きな枚数を組み合わせて敷けるので、必要な場所だけカバーできます。厚さは約1.4cmあるのでクッション性も◎。汚れた部分だけ交換できるのが便利!
- ピタッと吸着マット(110円/枚):30cm×30cmの吸着タイプ。裏面に滑り止めがついているので、ペットちゃんが走ってもズレにくいんです。9枚並べると約半畳分になりますよ。
- タイルカーペット(110円/枚):洗濯機で洗えるタイプもあるので、粗相をしてもお手入れが簡単です。
あるお客様は、リビング全体にダイソーのジョイントマット(9枚セット 550円)を敷き詰めていらして、退去時にマットを外してみたらフローリングはほぼ無傷。床の張替え費用が一切かからず、「本当に助かった!」と喜んでいらっしゃいました。9枚セットなら約2,500円で半畳分をカバーできるんですよ。
また、フローリングは滑りやすいので、大型犬や高齢のわんちゃんの足腰にも負担がかかるんです。特にレトリーバー系は股関節が弱いので、マットを敷くことはペットちゃんの健康のためにもなるんですよ。
ホームセンターならもっと本格的
もう少ししっかりしたものをお探しなら、カインズやコーナンなどのホームセンターに「ペット用消臭吸着マット」(30cm×30cm 9枚入)があります。消臭機能付きなので、臭い対策にもなって一石二鳥なんです。
対策3:壁にペット用保護シートを貼る
最近は、賃貸でも使える剥がせる壁紙保護シートがたくさん出ているんです。猫ちゃんがよく爪とぎをする場所や、わんちゃんが体をこすりつける場所に貼っておくと、本来の壁紙を守ることができます。
100均で買えるおすすめグッズ
ダイソーやセリアの壁保護シートは、コスパ抜群でとても優秀なんです!
- ペットひっかき傷防止シート(110円):90cm×30cmの透明シート12枚入り。目立ちにくい半透明タイプなので、壁に貼っても部屋の雰囲気を壊しません。猫ちゃんの爪とぎ対策に最適!
- 壁保護シート 半透明タイプ(110円):45cm×90cmサイズ。貼ってはがせる低粘着タイプなので、賃貸でも安心。お子様の落書き防止にも使えます。
- 壁保護シート 透明タイプ(110円):45cm×90cmサイズ。静電気吸着なので画鋲やテープ不要で貼れます。完全透明なので壁色を全く隠しません。
私のお客様で、猫ちゃんのお気に入りスポット(いつも爪とぎをする角)にダイソーの保護シートを貼っていた方がいらっしゃいました。退去時にシートを剥がしてみたら、壁紙はきれいなまま。一面張替えの5万円が浮いたので、保護シート代の110円なんて安いものですよね。
もっと広い範囲をカバーするなら
ホームセンターのカインズには「明和グラビア 貼ってはがせる ツメキズ保護シート」(45cm×90cm)があります。100均より少し高価ですが、粘着力や耐久性が高いので、広い範囲をしっかりカバーしたい方におすすめです。
対策4:こまめな爪切りと爪とぎボードの設置
爪が伸びていると、どうしても床や壁に傷がつきやすくなってしまいます。
爪切りの頻度の目安
- わんちゃん:月に1回程度
- 猫ちゃん:2〜3週間に1回程度
また、猫ちゃんには専用の爪とぎボードを用意してあげてください。爪とぎは本能的な行動なので無理に止めるのはストレスになってしまうんです。「ここで爪とぎをしていいよ」という場所を作ってあげることが大切なんですね。
わんちゃんの場合も、かじられたくない場所にはいたずら防止スプレーを吹きかけるなどの対策が効果的ですよ。
対策5:定期的な換気と消臭対策
臭いは一度染みついてしまうと除去が難しいので、予防が本当に重要なんです。
効果的な臭い対策
- 毎日窓を開けて換気する(朝晩10分ずつでもOK)
- ペット専用の消臭スプレーをこまめに使う
- カーテンやカーペットは定期的に洗濯する
- トイレシートや猫砂は頻繁に交換する
- ペットちゃんをこまめにお風呂に入れる
おすすめの消臭グッズ
100均(ダイソー・セリア)で買えるもの:
- ペット用消臭スプレー(110円):気になる部分にシュッとするだけ。こまめに使えば臭いの蓄積を防げます
- 消臭剤各種:トイレ周りやペットちゃんのベッド近くに置くだけ
ホームセンター(カインズ・コーナン)で買えるもの:
- ペット用消臭スプレー 無香タイプ(500ml):オシッコ・ウンチ専用の消臭&除菌タイプもあります
- デオシート(消臭機能付きペットシーツ):トイレシート自体に強力な消臭機能があるので、交換の手間も減らせます
ある飼い主さんは、毎日朝出かける前と帰宅後に10分ずつ窓を開けて換気する習慣をつけていらっしゃいました。加えて、週1回カーテンを洗濯し、コーナンのペット用消臭スプレーをソファやカーペットに使っていたんです。退去時の立会いで管理会社の方が「ペットを飼っていたとは思えないほど臭いが残っていない」と驚いていたんです。結果、消臭クリーニング費用がゼロで済んだんですよ。
換気は本当に大切です。空気がこもると臭いも染みつきやすくなるので、忙しくても短時間でいいので毎日続けてくださいね。
退去時に確認すべき3つのポイント
いざ退去するときに、不当な請求を避けるために確認すべきポイントをお伝えします。
ポイント1:見積書の内訳を細かくチェック
退去立会い時には、必ず修繕費用の見積書をその場で確認してください。
✅ どの箇所の修繕費用か
✅ 各項目の単価は妥当か
✅ 経年劣化が考慮されているか
✅ 本当に必要な工事なのか
その場で納得できない項目があれば、すぐにサインせず「詳細を確認してから返答します」と伝えましょう。一度サインしてしまうと、後から覆すのは難しくなってしまうんです。
ポイント2:経年劣化の負担割合を確認
壁紙やカーペットの張替え費用に、きちんと経年劣化の考慮がされているか確認してください。もし全額請求されているようなら、「国土交通省のガイドラインでは経年劣化を考慮することになっていますが」と伝えるといいですよ。
ただし、先ほどもお伝えしたように、ペットによる傷は例外扱いになることもあるので、契約書の特約も併せて確認が必要なんです。
ポイント3:不当請求と感じたら専門窓口に相談
明らかに高額すぎる請求や、契約書にない項目が含まれている場合は、専門機関に相談することをおすすめします。
相談窓口
- 消費者生活センター(無料相談可能)
- 各自治体の住宅相談窓口
- 簡易裁判所の民事調停(手数料500〜1,000円程度)
私のお客様でも、40万円の請求に対して消費者生活センターに相談したところ、最終的に18万円まで減額されたケースがありました。泣き寝入りせず、おかしいと思ったら遠慮なく相談してくださいね。
すぐに試せる!100均・ホームセンター別おすすめグッズまとめ
「今すぐ対策したい!」という方のために、買いやすいグッズを用途別にまとめてみますね。
100均(ダイソー・セリア)で揃えるなら
床の傷防止に:
- ジョイントマット(110円/2枚〜)→必要な枚数だけ購入できる
- ピタッと吸着マット(110円/枚)→30cm×30cmのタイルタイプ
- タイルカーペット(110円/枚)→洗濯機で洗えるタイプも
壁の傷防止に:
- ペットひっかき傷防止シート(110円)→90cm×30cm、12枚入り
- 壁保護シート 半透明(110円)→45cm×90cm、貼ってはがせる
- 壁保護シート 透明(110円)→45cm×90cm、静電気吸着
消臭対策に:
- ペット用消臭スプレー(110円)
- 消臭剤各種(110円)
初めての方におすすめのスタートセット(合計約1,100円〜1,500円)
- ジョイントマット 9枚セット(550円)×リビング用
- 壁保護シート 透明(110円)×3枚(爪とぎ場所用)
- ペット用消臭スプレー(110円)×1本
- ピタッと吸着マット(110円)×6枚(トイレ周り用)
これだけでも、かなりの対策ができるんです。私のお客様でも、100均グッズを上手に活用して退去費用を10万円以上節約できた方がいらっしゃいますよ!
ホームセンター(カインズ・コーナンなど)で揃えるなら
より本格的に対策したい方向け:
床の傷防止に:
- ペット用消臭吸着マット(30cm×30cm 9枚入)→消臭機能付きで一石二鳥
- 大判ジョイントマット(45cm以上)→広い範囲を効率よくカバー
壁の傷防止に:
- 明和グラビア 貼ってはがせる ツメキズ保護シート(45cm×90cm)→100均より耐久性◎
- ペット用壁保護シート(弱粘着タイプ)→賃貸でも安心
消臭対策に:
- ペット用消臭スプレー 無香 500ml→大容量でコスパ良し
- デオシート(消臭機能付きペットシーツ)→トイレシート自体に強力消臭
- ペット用除菌消臭フォーム→スプレーより広範囲に使える
ホームセンターの商品は100均より少し高価ですが、その分耐久性や機能性が高いんです。長期的に見るとコスパが良い場合も多いので、予算に合わせて選んでくださいね。
賢い使い分けのコツ
私がお客様にいつもアドバイスしているのは、こんな使い分けなんです:
100均グッズがおすすめな場合:
- とりあえず試してみたい
- 汚れたらすぐ交換したい場所(トイレ周りなど)
- 一時的な対策で良い
- 予算を抑えたい
ホームセンターがおすすめな場合:
- 長期間しっかり保護したい
- 広い範囲をカバーしたい
- ペットちゃんが特に活発で傷つきやすい
- 消臭機能など+αの機能が欲しい
実際、多くの飼い主さんは「よく使う場所は100均、重点的に守りたい場所はホームセンター」という風に使い分けていらっしゃいますよ。
まとめ:日頃の対策が退去費用を大きく左右します
ペット可物件での退去費用は、確かに通常より高くなりやすいのが現実です。でも、今回ご紹介した対策を日頃から実践していれば、費用を大幅に抑えることができるんです。
退去費用を抑えるチェックリスト
✅ 入居時に部屋の写真を撮影した
✅ 床にペット用マットやカーペットを敷いている(100均のジョイントマットでもOK!)
✅ 壁の傷つきやすい場所に保護シートを貼っている(ダイソー・セリアで110円から)
✅ ペットの爪をこまめに切っている
✅ 専用の爪とぎボードを用意している
✅ 毎日換気している
✅ ペット専用消臭スプレーを使っている(100均でも買える!)
✅ カーテンやカーペットを定期的に洗濯している
✅ 100均やホームセンターの対策グッズを活用している
✅ 退去時は見積書の内訳を細かく確認する
✅ 不明点があればその場でサインしない
特に嬉しいのは、100均やホームセンターのグッズでも十分効果があるということ。高価な専用品を買わなくても、110円のマットやシートで何万円も節約できるんです。まずは身近なお店で手に入るグッズから始めてみてくださいね。
大切なペットちゃんとの暮らしを楽しみながら、退去時の心配も減らせるなんて嬉しいですよね。この記事が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

