こんにちは、もふ美です。
「うちの柴犬、物件探しで『小型犬のみ』って断られちゃって…」
実は、中型犬の飼い主さんから、こんなご相談をとても多くいただくんです。特に柴犬やコーギーを飼っている方は、物件探しで苦労される方が本当に多いんですよ。

<コーギー、柴犬は小型犬には無理がある…よね?
この記事では、実際に柴犬やコーギーの飼い主さんたちが体験された失敗談と成功例を交えながら、中型犬との暮らしに最適な物件を見つけるコツをお伝えしますね。
そもそも「中型犬」ってどこからなの?実は曖昧な基準
まず知っておいていただきたいのが、「中型犬」の定義って実はすごく曖昧なんです。
一般的には成犬体重が10kg未満を小型犬、25kg未満を中型犬、25kg以上を大型犬と分類することが多いのですが、これには明確な基準がないんですよ。
柴犬とコーギーのサイズ

柴犬
- 体重:オス9~11kg、メス7~9kg
- 体高:オス38~41cm、メス35~38cm
- 小型犬と中型犬の境界線上
コーギー
- 体重:オス10~12kg、メス9~11kg
- 体高:約25~30cm
- 中型犬として扱われることが多い
実際、私のお客様で「うちの柴犬は9kgだから小型犬だと思ってた」という方がいらっしゃったんですが、物件の管理会社からは「中型犬扱いになります」と言われてしまったケースがありました。
ここが重要なポイント:物件によって「小型犬」の定義が違うんです。体重8kg未満としているところもあれば、10kg未満のところも。必ず事前に確認してくださいね。
中型犬の物件探しで直面する3つの壁
壁①「小型犬のみ」という物件が圧倒的に多い
これが一番大きな壁なんです。
私のお客様のAさん(柴犬飼い主)は、最初「ペット可」の物件を20件ピックアップしたんですが、実際に問い合わせてみたら「小型犬のみです」と断られたのがなんと17件もあったんです…。
「ペット可」と書いてあっても、実際には「ペット可=小型犬まで」という認識の物件がほとんどなんですよ。
対策のポイント: 「小型犬まで可」と書かれている物件でも、相談次第で中型犬がOKになるケースがあります。諦めずに不動産会社に相談してみることが大切なんです。
実際、私が担当したケースでも、大家さんに「しつけがしっかりできている柴犬です」「無駄吠えもなく、近隣トラブルの心配もありません」とお伝えしたところ、特例で許可が下りたことが何度もありますから。
壁②戸建ては「階段問題」がネックに
コーギー飼いのBさんから、こんなお話を伺いました。
「やっと見つけた中型犬OKの戸建て物件。でも2階建てで…。コーギーは腰が弱いから階段が心配で、結局断念しました」
これ、とても大事なポイントなんです。
なぜコーギーに階段が良くないのか:
- 胴長短足の体型で、階段の上り下りで腰に大きな負担がかかる
- 椎間板ヘルニアのリスクが高まる
- 特に下りは腰への負担が大きく、転落の危険も
実は柴犬も、体重の割に筋肉質で活発なので、毎日の階段の上り下りは関節への負担になるんですよ。
私がお客様に実際にお伝えしたアドバイス:
- 平屋の物件を優先的に探す(数は少ないですが、見つかれば最高です!)
- どうしても2階建てなら、ペットゲートで階段への侵入を防ぐ
- 居住スペースを1階だけにできる間取りを選ぶ
Bさんは最終的に平屋の賃貸を見つけられました。「数は少なかったけど、わんこの健康を考えたら平屋にして本当に良かった」と喜んでくださいましたよ。
壁③物件の「サイズ制限」が細かい
最近増えているのが、こんな条件です。
- 「体重15kg以内」
- 「2匹までOK、ただし合計体重15kg以内」
- 「中型犬1匹、または小型犬2匹まで」
私のお客様のCさん(コーギー2匹飼い)は、「2匹で合計22kg…1匹ずつなら中型犬OKなのに、2匹だと断られちゃうんですね」と困っていらっしゃいました。
こういう場合は、「多頭飼育可」や「大型犬可」の物件を探す方が早い場合もあるんです。大型犬OKの物件なら、中型犬の多頭飼いも比較的受け入れてもらえることが多いですから。
柴犬・コーギーに最適な物件の選び方

①平屋や1階物件を優先的に
階段問題を考えると、やっぱり平屋が一番なんです。
ただ、平屋の賃貸物件は正直少ないので、マンションやアパートの1階も選択肢に入れましょう。1階なら:
- 散歩に出るのがラク
- 足音を気にしなくていい
- 庭付き物件も見つかりやすい
実際、私がご紹介したDさん(柴犬飼い主)は、1階の庭付き物件を選ばれて「足を洗える外水栓があって本当に便利!」と大満足されていましたよ。
②周辺環境:散歩コースが充実しているか
これ、意外と見落とされがちなんですが、すごく大切なポイントなんです。
柴犬もコーギーも、もともと猟犬や牧羊犬として活躍していた犬種ですから、運動量はかなり必要なんですよ。
理想の周辺環境:
✅ 近くに公園がある(できれば徒歩5~10分圏内)
✅ 歩道が広い道がある(すれ違いがラク)
✅ 交通量の少ない散歩コースがある
✅ ドッグラン付きの公園があれば最高!
私のお客様のEさん(コーギー飼い主)は、「物件の近くに大きな公園があって、毎朝そこで思いっきり走らせられるんです。ストレス発散できるから、お部屋の中でも落ち着いて過ごしてくれますよ」と教えてくださいました。
散歩コースが充実していると、わんちゃんのストレスも減りますし、運動不足による肥満も防げますからね。
③床材は「クッションフロア」や「フローリング+マット」
中型犬の場合、体重が10kg前後あるので、床材にも気を配りたいところです。
おすすめの床材:
- クッションフロア(足腰への負担が少ない)
- コルクマット
- フローリングの場合は滑り止めマットを敷く
特にコーギーは腰への負担を考えると、滑りにくい床材を選んであげてくださいね。
フローリングの物件を選ぶ場合は、入居後にペット用の滑り止めマットやカーペットを敷く予定で予算を組んでおくといいですよ。
実際の物件探しのステップ
ステップ①ペット専門の賃貸サイトを活用する
一般的な賃貸サイトで「ペット可」検索すると、小型犬ばかりが出てくることが多いんです。
そこでおすすめなのが、ペット専門の賃貸サイト。「中型犬可」で絞り込み検索ができるので、効率よく物件が見つかりますよ。
※2026年1月現在、「ペットホームウェブ」や「スマイリア」などのサイトが中型犬の物件探しに便利です。
ステップ②「小型犬まで」物件にも問い合わせてみる
これ、意外と知られていないんですが、「小型犬まで可」と書いてある物件でも、交渉次第で中型犬がOKになることがあるんです。
私が担当したケースでは、こんな交渉が成功しました:
- しつけ教室の修了証を提示
- 狂犬病予防接種の証明書を提示
- 近隣への配慮(無駄吠え対策など)を具体的に説明
「この飼い主さんなら安心」と思っていただければ、特例で許可が下りることも多いんですよ。
ステップ③内見時は「わんこ目線」でチェック
内見に行くときは、愛犬を連れていけるなら一緒に行くのがベストです(事前に許可を取ってくださいね)。
内見時のチェックポイント:
✅ 階段の段差はどれくらいか
✅ 床は滑りやすくないか
✅ 騒音が響きやすい構造ではないか
✅ 近隣に犬を飼っている世帯はあるか
✅ 散歩コースを実際に歩いてみる
特に最後の「散歩コースを実際に歩いてみる」これは絶対やってほしいんです!地図で見るのと実際に歩くのでは全然違いますから。
入居審査を通すための準備
中型犬の場合、小型犬より審査が厳しくなることがあります。
審査を有利にする準備:
- 健康診断書や予防接種証明書を用意
- 狂犬病予防接種
- 混合ワクチン
- ノミ・ダニ予防
- しつけ状況をアピール
- しつけ教室の修了証
- 無駄吠え対策の説明
- 敷金を多めに積む覚悟
- ペット飼育の場合、通常+1ヶ月分の敷金が必要なことが多い
- 中型犬の場合、さらに追加されることも
私のお客様のFさんは、「敷金は2ヶ月分追加になりましたが、それで理想の平屋が借りられたので満足です」とおっしゃっていました。
まとめ:中型犬との物件探しは「粘り強さ」が大切
中型犬の物件探しで押さえたいポイントをまとめますね。
✅ 「小型犬のみ」の物件でも相談次第で可能性がある
✅ 平屋や1階物件を優先的に探す
✅ 階段がある戸建ては慎重に検討(特にコーギー)
✅ 周辺環境(散歩コース)は必ずチェック
✅ ペット専門の賃貸サイトを活用する
✅ 審査に備えて予防接種証明書などを準備
✅ 敷金は多めに見積もっておく
たくさんのお客様の物件探しをお手伝いしてきましたが、「最初は難しいと思ったけど、諦めずに探して本当に良かった」と言ってくださる飼い主さんが多いです。
大切な家族であるペットちゃんと、安心して楽しく暮らせる素敵なお家が見つかりますように。この記事が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

