
こんにちは、もふ美です。
「ゴールデンレトリバーと一緒に暮らせる賃貸って、本当に見つかるんでしょうか…」
こんなご相談、実は本当に多いんです。大好きなゴールデンやラブラドールと暮らしたいのに、物件探しで心が折れそうになっている方をたくさん見てきました。
実は、20年間この仕事をしてきた私の経験から言うと、大型犬と暮らせる賃貸は確かに数が少ないんです。でも、諦める必要はまったくありません。正しい探し方を知っていれば、必ず見つかります。
この記事では、ゴールデンレトリバーやラブラドールと暮らせる賃貸物件の探し方を具体的にお伝えしますね。
大型犬可の賃貸物件、実際どれくらいあるの?
まず現実的なお話からさせていただきます。
ペット可物件の中でも、「大型犬可」となっている物件は全体の1〜2割程度と言われています。2026年1月現在、首都圏でも大型犬可物件は4,000件前後で、小型犬可の物件と比べるとかなり少ないんです。
なぜ大型犬は敬遠されるの?
実際、私のお客様でもこんな方がいらっしゃいました。
Aさんはゴールデンレトリバーの女の子と暮らしていて、転勤で物件を探していたんです。「ペット可」と書いてある物件に10件以上問い合わせたのに、すべて「大型犬は不可です」と断られてしまって…。
大家さんが大型犬を敬遠する理由は、主に3つあるんです。
騒音の心配: 大型犬の吠え声は90デシベル以上になることもあって、これは自動車の走行音と同じくらいの大きさなんです。足音も体が大きい分、響きやすいんですよね。
物件への影響: 体重が20〜40キロもある大型犬が部屋の中を動き回ると、床の傷みが心配されます。爪痕や、壁のこすれなども小型犬より目立ちやすいんです。
近隣とのトラブル: 犬が苦手な方にとっては、大型犬が近づいてくるだけで怖いと感じてしまうこともあります。エレベーターや廊下での遭遇も、大家さんにとっては心配の種なんですよね。
でも、ここからが大事なポイントです。ゴールデンレトリバーやラブラドールは、実は賃貸向きの性格なんですよ。
ゴールデン・ラブラドールは実は賃貸向き!?

意外かもしれませんが、ゴールデンレトリバーやラブラドールは、大型犬の中でもマンションや賃貸で飼いやすい犬種なんです。
(あくまで実感としてですが…)この2犬種は特にトラブルが少ないんですよね。
無駄吠えが少ない穏やかな性格
ゴールデンもラブラドールも、もともと盲導犬や介助犬として活躍している犬種です。性格がとても穏やかで、無駄吠えが少ないという特徴があるんです。
実際、Bさんのラブラドールちゃんは1LDKのマンションで暮らしていましたが、3年間住んでいて、一度も近隣から苦情が来たことがないそうです。お留守番中も静かで、本当にお利口さんなんですよ。
しつけがしやすく学習能力が高い
警察犬や介護犬としても活躍しているこの2犬種は、学習能力がとても高いんです。基本的なしつけをしっかりしてあげれば、集合住宅でも十分に暮らせます。
「飛びつかない」「吠えない」といった基本的なマナーを覚えてくれるので、大家さんや不動産会社にも「この子なら大丈夫」と思ってもらいやすいんです。
大型犬可物件の探し方【5つの成功ポイント】
それでは、具体的にどうやって物件を探せばいいのか、お伝えしますね。
ポイント1: 専門サイトを活用する
一般的な賃貸サイトだけでは、なかなか大型犬可物件が見つからないことが多いんです。
おすすめの専門サイト:
- ペットホームウェブ: 全国4,000件以上の大型犬可物件を掲載
- スマイリア: 首都圏専門、ペット可物件に特化
これらのサイトでは、「大型犬可」「中型犬以上可」といった条件で絞り込みができるので、効率的に探せますよ。
ポイント2: 「ペット共生型マンション」を狙う
ペット共生型マンションは、最初からペットと暮らすことを前提に作られた物件です。
こんな設備が整っているんですよ:
- 足洗い場
- ドッグラン
- リードフック
- ペット用のエレベーター
実際、Cさんは東京都練馬区のペット共生型マンションで、ゴールデン2匹と暮らしています。他の入居者もペット飼育者なので、理解があって暮らしやすいとおっしゃっていました。
賃料は通常より高めですが(月額3,000〜7,000円程度のペット飼育料)、ペットちゃんのための設備が充実しているので、長い目で見るとメリットが大きいんです。
ポイント3: 一戸建てや低層の戸建て賃貸を検討する
マンションにこだわらず、一戸建ての賃貸も選択肢に入れてみてください。
大型犬を飼うなら、一戸建てには大きなメリットがあります:
- 騒音を気にしなくて良い
- 庭があれば運動スペースになる
- 老犬になったときの移動が楽
私のお客様のDさんは、府中市で2LDKの戸建て賃貸(月額18.2万円)を見つけました。大型犬2匹まで飼育可能で、テラスハウス形式なんですよ。
ポイント4: マンションなら1階を選ぶ
集合住宅を選ぶ場合は、できるだけ1階のお部屋をおすすめします。
理由は2つあるんです。まず、大型犬は遺伝的に足腰のトラブルを抱えやすい犬種が多いこと。ゴールデンもラブラドールも、シニアになると関節に問題が出やすいんです。
もう1つは、万が一のときの避難のしやすさ。階段やエレベーターを使わずに外に出られるのは、緊急時に本当に助かります。
実際、私のお客様のEさんのゴールデンちゃんは13歳でヘルニアになってしまって…。1階に住んでいたから通院も楽だったとおっしゃっていました。
ポイント5: 条件を柔軟に考える
理想の条件をすべて満たす物件を探すのは、正直難しいです。
優先順位を決めておくことをおすすめします:
- 絶対に譲れない条件: 大型犬可、広さ
- 妥協できる条件: 築年数、駅からの距離、設備
実際、Fさんは「駅徒歩15分以内」という条件を緩めて「徒歩20分」にしたところ、ぴったりの物件が見つかりました。築年数が古めでも、リノベーション済みで内装はきれいだったそうです。
物件選びで必ずチェックすべきポイント
物件を内見するときは、これらのポイントを必ず確認してくださいね。
広さは2LDK以上が理想
ゴールデンやラブラドールのような大型犬を飼うなら、最低でも2LDK、できれば3LDKがおすすめです。
体重が30キロ以上になる子たちですから、狭い1Kや1DKだとストレスになってしまいます。人間のスペースと犬のスペースを分けられる広さが必要なんです。
浴室の広さをチェック
意外と見落としがちなのが、浴室の広さです。
ユニットバスだと、大型犬をシャンプーするのはかなり大変です。バス・トイレ別で、大人2人が同時に入れるくらいの広さがあると、月1回のシャンプーも楽にできますよ。
コンロのロック機能
大型犬は立ち上がるとコンロに届いてしまうことがあるんです。
間違ってタッチパネルを押して点火させてしまう事故を防ぐために、コンロにチャイルドロック機能がついているか確認してください。ついていない場合は、自分で設置できるロックカバーもありますので、ぜひ対策をしてくださいね。
周辺環境も要チェック
- 散歩コースがあるか
- 近くに動物病院があるか
- 公園やドッグランは近くにあるか
大型犬は毎日1時間以上の散歩が必要です。安全に歩ける道があるかどうかも、とても大事なポイントなんですよ。
入居時の費用について
大型犬可の物件は、通常のペット可物件よりも費用が高めになることが多いです。
2026年1月現在の相場をお伝えしますね:
ペット飼育料: 月額3,000〜7,000円の家賃アップ 敷金: 通常+1〜3ヶ月分追加
例えば、賃料15万円の物件なら:
- ペット飼育料: 月額5,000円
- 敷金: 3ヶ月分(45万円)追加
といった感じです。初期費用は結構かかりますが、大切な家族と一緒に暮らせると思えば、必要な投資だと私は思います。
入居後に気をつけたいこと
物件が見つかって入居した後も、大切なポイントがあります。
共用部分でのマナー
エレベーターや廊下などの共用部分では、必ずリードを短く持って、他の住民に配慮してください。
ゴールデンやラブラドールは人懐っこい性格なので、つい近寄っていってしまうこともあるんですが、犬が苦手な方もいらっしゃいます。抱きかかえるか、キャリーに入れて移動するのが理想的です。
定期的なケア
月1回以上のシャンプーで、臭いや抜け毛の管理をしっかりしましょう。
爪切りもこまめに行って、床の傷を最小限に抑えることが大切です。退去時の原状回復費用を抑えるためにも、日頃のケアは本当に重要なんですよ。
近隣への配慮
たとえしつけができていても、近隣の方への挨拶は欠かさないでください。
「大型犬を飼っていますが、ご迷惑をおかけしないよう気をつけます」と一言伝えておくだけで、万が一トラブルになりそうなときも話がスムーズに進みます。
まとめ
✅ 大型犬可物件は少ないが、専門サイトを使えば見つかる
✅ ゴールデン・ラブラドールは無駄吠えが少なく賃貸向き
✅ ペット共生型マンションか一戸建てがおすすめ
✅ 2LDK以上、浴室の広さ、1階が理想的
✅ 初期費用は高めだが、設備やサポートが充実
✅ 入居後のマナーと近隣への配慮を忘れずに
大型犬と暮らせる賃貸探しで一番大切なのは「諦めない気持ち」だと思います。
確かに物件数は少ないですが、ペット共生型マンションの増加や、大型犬への理解が広がってきたこともあって、以前よりずっと選択肢は増えているんです。
大切な家族であるゴールデンちゃんやラブラドールちゃんと、安心して楽しく暮らせる素敵なお家が見つかりますように。この記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。
※本記事の内容は2026年1月現在の情報に基づいています。物件の条件や費用は、地域や時期によって変動する場合があります。詳しくは不動産会社にお問い合わせください。
