多頭飼いOKの賃貸物件探し|犬2匹・猫3匹でも審査に通るコツ

多頭飼いOKの賃貸物件探し|犬2匹・猫3匹でも審査に通るコツ ペット可賃貸の探し方
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こんにちは、もふ美です。

「犬2匹と猫3匹、みんなと一緒に暮らせる物件って本当にあるんですか?」

こんなご相談を受けることが増えてきました。実は、私のお客様でも多頭飼いを希望される方がここ数年で本当に多くなったんです。でも、現実は厳しくて、「ペット可」と書いてあっても「2匹まで」という制限がほとんど。それ以上となると、なかなか見つからないのが実情なんですよね。

この記事では、多頭飼いOKの賃貸物件の探し方から審査に通るコツまで、現場での経験から、できるだけわかりやすくお伝えしますね。(現場の経験の根拠については運営者についてをご確認ください)

多頭飼いOKの物件が少ない理由を知っておこう

まず知っておいていただきたいのが、なぜ多頭飼いOKの物件が少ないのかということなんです。

大家さんや管理会社が心配しているのは、主に3つのポイントです。騒音トラブルのリスク、原状回復費用の負担、そして近隣住民とのトラブル防止なんですね。

ペットちゃんが1匹の場合と比べて、2匹、3匹と増えると、どうしても鳴き声が大きくなったり、床や壁の傷が増えたりする可能性が高くなります。実際、私が担当したあるマンションでは、猫3匹を飼っていたお客様が退去された際、壁のクロスが全面張替えになって、敷金だけでは足りず追加で10万円以上かかったケースもありました。

こういった事例があるからこそ、大家さんも慎重になってしまうんですよね。でも、逆に言えば、「きちんと管理できます」「費用面も対応できます」ということを示せば、交渉の余地はあるということなんです。

物件タイプ別の狙い目を押さえておこう

戸建て賃貸は多頭飼いの味方です

多頭飼いを考えるなら、まず戸建て賃貸を優先的に探すことをおすすめしますよ。

戸建ては隣との距離があるので、マンションやアパートと比べて騒音トラブルのリスクが低いんです。それに、大家さんとの直接交渉がしやすいケースが多いんですね。

実際に私が担当したお客様で、犬2匹・猫2匹の計4匹と暮らしたいという方がいらっしゃいました。築25年の戸建て物件で、最初は「ペット2匹まで」という条件だったんですが、敷金を通常より1ヶ月分多く払うことと、定期的に写真を送って部屋の状態を報告することを条件に、4匹OKになったんです。

ここが重要なポイント:戸建て賃貸は、特に築年数が経っている物件ほど交渉の余地があります。築20年以上の物件は、入居者を集めるのに苦労していることも多いので、条件次第で多頭飼いを認めてもらえる可能性が高くなるんですよ。

マンションは築浅の物件を狙うべき理由

マンションで多頭飼いを考える場合、実は築浅の物件を選んだ方が有利なんです。これ、意外に思われる方も多いんですが、理由があるんですよ。

築年数が古い分譲マンションは、管理規約で「ペット不可」になっていることが多いんです。これは、もともとペットを想定していない時代に建てられたマンションが、途中で規約を変更するのが難しいからなんですね。一方、築浅のマンションは最初から「ペット可」として設計されていることが多く、多頭飼いについても比較的柔軟に対応してくれる傾向があります。

とはいえ、マンションの場合は管理規約が厳格に決まっていることがほとんどです。私が見てきた中では、「犬または猫、合わせて2匹まで」という規約が一般的で、それ以上となると、かなり限られた物件しか選択肢がないのが現実なんですよね。

審査に通るための具体的な準備をしましょう

多頭飼いの審査を通すには、大家さんの不安を解消することが何より大切です。ここでは具体的な準備方法をお伝えしますね。

ペットちゃんの情報をきちんと整理する

まず、飼っているペットちゃんの情報を書類にまとめておくことをおすすめします。種類、年齢、体重、性別、予防接種の記録、しつけの状況など、できるだけ詳しく用意してください。

特に「吠えない」「トイレのしつけができている」「爪とぎの習慣がない」といった点は、写真や動画で示せるとさらに説得力が増しますよ。実際、私のお客様でも、ペットちゃんたちの日常の様子を動画にまとめて見せたことで、大家さんが「この飼い主さんなら安心だ」と判断してくれたケースがありました。

費用面での誠意を見せることが大切です

多頭飼いを認めてもらうには、費用面で誠意を見せることも重要なポイントになります。

敷金の上乗せを提案するのは、とても効果的な方法です。通常、ペット可物件の敷金は家賃の2ヶ月分程度ですが、多頭飼いの場合は3〜4ヶ月分を提示すると、大家さんも安心してくれることが多いんです。

それから、家賃の上乗せも選択肢の一つです。「ペット1匹につき月5,000円プラス」という条件を出している物件もありますし、「3匹以上の場合は家賃+1万円」といった交渉も実際に成立しています。

私が20年間お客様と物件探しをしてきて感じるのは、多頭飼いOKの物件は本当に貴重だということなんです。だからこそ、見つかった時は「借りれるだけありがたい」という気持ちで、費用面は柔軟に対応する姿勢が大切だと思うんですよね。

初期費用と月々の費用を把握しておきましょう

多頭飼いの場合、通常のペット可物件よりもさらに費用がかかることを想定しておく必要があります。

初期費用の目安

2026年1月現在の相場では、多頭飼いOKの物件の初期費用は、家賃の6〜8ヶ月分程度を見込んでおくと安心です。内訳としては、敷金3〜4ヶ月分、礼金1〜2ヶ月分、仲介手数料1ヶ月分、前家賃1ヶ月分、その他諸費用といった感じになります。

通常のペット可物件と比べて、敷金が1〜2ヶ月分多くなることが一般的なんですね。これは退去時の原状回復費用に備えるためで、実際、多頭飼いの場合は壁紙の全面張替えやフローリングの補修が必要になるケースが多いんです。

月々の費用

家賃については、ペット不可の物件と比べて1.5〜2割程度高くなると考えておいてください。さらに多頭飼いの場合、1匹増えるごとに月3,000〜5,000円程度の上乗せを求められることもあります。

例えば、家賃10万円の物件でペット可になると11〜12万円、そこから多頭飼い分として+5,000〜10,000円といったイメージです。ちょっと負担は大きいですが、大切な家族であるペットちゃんたちみんなと一緒に暮らせると思えば、価値のある投資だと私は思いますよ。

物件探しの実践的なコツをお伝えします

ペット専門の不動産会社を活用する

近年、ペット可物件に特化した不動産会社が増えてきています。こうした専門会社は、大家さんとの交渉ノウハウを持っていたり、一般には公開されていない多頭飼いOK物件の情報を持っていたりするんです。

普通の不動産ポータルサイトで「多頭飼い可」と検索しても、ほとんど出てこないことが多いんですが、専門会社に相談すると「実は相談次第で3匹までOKな物件があります」といった情報をもらえることがあるんですよね。

条件を広げて探す

立地や築年数にこだわりすぎないことも大切です。駅から徒歩15分以上、築20年以上といった条件を受け入れると、選択肢が格段に広がります。

実際、私が担当したお客様で、最初は「駅徒歩5分以内、築10年以内」という条件だった方が、「駅徒歩20分、築25年」の戸建てに条件を広げたところ、犬2匹・猫3匹の5匹飼いOKという物件に出会えたんです。通勤は少し不便になりましたが、「ペットちゃんたちとの暮らしを優先できて良かった」とおっしゃっていました。

おわりに

多頭飼いOKの賃貸物件を探すのは、正直言って簡単ではありません。でも、絶対に見つからないわけでもないんです。

20年間、たくさんのお客様の物件探しをお手伝いしてきましたが、諦めずに探し続けた方は、必ず理想に近い物件に出会えているんですよね。大切なのは、「借りられるだけありがたい」という謙虚な姿勢と、大家さんの不安を解消するための準備と誠意だと思います。

多頭飼いの物件探しは根気が必要ですが、何か困ったことがあったら、ご担当の不動産会社や管理会社さんに相談してみてください。


※本記事の内容は2026年現在の情報に基づいています。物件の条件や費用相場は地域や時期によって異なる場合がありますので、詳細は不動産会社にご確認ください。

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